紅葉と
退蔵院 (たいぞういん)
妙心寺・塔頭
京都市右京区花園妙心寺町64
一大寺院群を形成し自然も多いため、西の御所とも呼ばれ親しまれている妙心寺(みょうしんじ)だが、修行を重んじる厳しい禅風を特色とする代表的寺院でもある。
其の境内(山内)の、一画に建つ退蔵院(たいぞういん)は、水墨画の代表作である国宝・瓢鮎図(ひょうねんず)を所蔵することで知られている寺院。
応永十一年(1404)に越前の豪族・波多野重通(はたのしげみち)が無因宗因(むいんそういん)を開山として京都市千本松原に創建する。その後、日峰宗舜(にっぽうそうしゅん)により現在の地に移される。
退蔵院は一時期衰退するが後奈良天皇(ごならてんのう)の帰依が深かった亀年禅愉(きねんぜんゆ)によって中輿される。
大玄関は、江戸初期の富豪の比喜多宗味により寄進されたもので、法要儀式や高貴な人々の出入り以外は使用されませんでした。昭和41年に国の重要文化財に指定。
玄関の様式は袴腰造りと呼ばれ、ちょうど袴(はかま)の腰のようです。この大胆な着想は、禅の精神を端的に表象するかのようにも見え茶道石州流の片桐石州の発案した様式とも伝わる。
余香苑(よこうえん)は、昭和三十八年(1963)三年の月日を費やして造園家である中根金作(なかねきんさく)氏が作庭した昭和を代表する名園といわれている。三段落ちの滝が流れ落ち、深山の大滝を見るような風情がある。
テーマ:京都の写真 - ジャンル:日記
- 2009/11/26(木) 05:13:07|
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